合法か違法かオンラインカジノに法律がないのに、勝った勝利金にはしっかりかかってくる税金。
パチンコで勝った時に税金払ったとか聞いたことないのに、オンカジの賞金に税金とかおかしいだろ!
とも思いますが、
オンラインカジノの儲けには税金がかかります。
オンラインカジノ 税金 発生タイミング
オンラインカジノの勝利金に対する税金の発生タイミングは、
カジノで勝って利益を得たとき
です。
カジノから出金をするとき(賞金を自分の銀行口座に換金したとき)が、課税対象になる時ではないです。
とはいえ、
オンラインカジノで勝って利益を得た際には、オンラインカジノサイト上で入手した勝利金は、日本の税務署には情報が一切いきませんのでわかりません。
実質、オンラインカジノで得た利益が税金の対象となるタイミングは、オンラインカジノサイトのアカウントから自分の日本国内の銀行口座へ勝利金を出金したタイミングとなります。
オンラインカジノ 税金 いくら
オンラインカジノなどのギャンブルの勝利金は、税制上は一時所得として扱われます。
勝利金がいくらから税金が発生するのかですが、年間50万円以上を稼ぐと課税対象になります。
- 自営業者:年間50万円以上
- 所得給与がある会社員(給与年収2000万円以下の年末調整対象者):年間90万円以上
逆に、オンカジでの勝利金がこれらの金額を越えなければ、確定申告の必要も納税の必要もありません。
納税する際に課税される所得税額は、以下の計算式から求めることができます。
(一時所得の金額-経費-特別控除額) × 1/2 = 一時所得の課税所得金額
そして、課税所得金額を他の所得金額と合計して総所得金額を求め、総所得金額に応じた税率で所得税を計算します。
▼総所得金額に応じた税率の表
総所得金額 | 税率 | 所得控除額 |
---|---|---|
195万円以下 | 15%(所得税5%+住民税10%) | なし |
195万円超~330万円以下 | 20%(所得税10%+住民税10%) | 97,500円 |
330万円超~695万円以下 | 30%(所得税20%+住民税10%) | 427,500円 |
695万円超~900万円以下 | 33%(所得税23%+住民税10%) | 636,000円 |
900万円超~1,800万円以下 | 43%(所得税33%+住民税10%) | 1,536,000円 |
1,800万円超~4,000万円以下 | 50%(所得税40%+住民税10%) | 2,796,000円 |
4,000万円超~ | 55%(所得税45%+住民税10%) | 4,796,000円 |
※オンラインカジノの場合、負けた場合の損失は経費にできません。
オンラインカジノ 税金 バレない
オンカジの賞金なんてどうせバレないだろうし、納税とかアホらしいのに税金払わない!
という方もいるかもわかりませんが、
オンラインカジノの勝利金が納税の必要性のある金額を超えているのに、税金を払わないというのは危険でしかありません。
オンラインカジノサイトから自分の日本国内の銀行に出金すると、銀行には取引の証拠が残るため税務署に調べられるとすぐにバレます。
オンカジ 税金対策
納税対象になるほどオンラインカジノで利益を上げた場合、オンラインカジノサイトからの自分の銀行口座への出金額を年間50万円以下にすると税金対策となります。
オンカジでの勝ち金を出金せずにオンラインカジノサイトのアカウントに保有したままにしておけば国内の銀行口座へ記録されません。
つまり所得が発生した証拠が存在しないため、税金が課される対象ともみなされないわけです。
うまいこと海外の口座で資金を運用すれば、税金の対象とみなされずにオンカジの勝利金を活用できますね。
オンラインカジノ 税金 発生タイミング まとめ
オンラインカジノは負けた分は経費にすることができず、勝利金のみ一時所得として税金の計算対象となります。
そしてその税金の発生タイミングは、オンカジのカジノゲームで勝って利益を得たときです。
ですが実際は、
オンカジで賞金を得ただけでは資金の流れが税務署にわかるように記録されないため、税金の発生タイミングはオンカジサイトのアカウントから自分の日本国内の銀行口座へ勝利金を出金したタイミングと思って良いかと思います。
税金が発生するタイミングは、記録に残るか残らないかの部分が大きいです。