配られた手札の組み合わせでカードの強さをきそう、カジノの定番ゲームでもあるポーカー。
基本的にプレイヤー同士の対戦(ディーラーと勝負するアレンジポーカーもあり)となるため、運だけでなくスキルや戦略で勝利することができる数少ないカジノゲームの一つです。
ポーカー カジノ ルール
ポーカーのルールの基本は、ジョーカーを除く52枚のトランプの中から、配られた5枚のトランプの組み合わせで作る役の強さを競うというもの。
自分の手札で強い役をつくり、その役が最も強かった人が勝利となります。
ただし、相手をゲームから降ろさせる(フォールドさせる)ことができれば、役の強さに関係なく勝利できます。
ポーカーには色々なルールがありますが、ここでは現在主流となっている、テキサスホールデムと呼ばれるポーカーのルールについて紹介します。
テキサスホールデム ルール
テキサスホールデムと呼ばれるポーカーはプレイヤー同士の対戦となり、各プレーヤーに裏向けに配られた2枚のカードと、表向けにテーブルに配られたプレイヤー皆の共通カードとなる5枚のカード(合計7枚)のうち、5枚を組み合わせて役を作ります。
その役の強さで勝負を決めるゲームであり、ゲームは4回のラウンドで構成。
プレイヤーはそれぞれのラウンドでチップを賭けて勝負を行っていきます。
プレイヤーは4回のラウンドのどのタイミングでもゲームを降りることが可能(降りた場合は賭け金は失う)で、基本的には全てのラウンドが終了したときに、最も強い役を作り上げたプレイヤーが賭け金を総取りします。
つまり、1ゲーム中に貯まったチップは一時的に保管されていき、合計4回のラウンド中に全プレイヤーが賭けていたチップを全て獲得することができるということです。
多分1番初めにハマったゲーム。
ドラクエ4。カジノの裏ワザでコインを大量購入して闘技場をやりまくってた。恐らくポーカーのルールを覚えたのはドラクエの影響 pic.twitter.com/o7lkGnN8Mw— suica@yanmaP (@sssio9l) November 1, 2019
ポーカー アクション
ポーカー(テキサスホールデム)をプレイ中、プレイヤーは5つのアクションを選択します。
- フォールド(Fold)
- チェック(Check)
- ベット(Bet)
- レイズ(Raise)
- コール(call)
フォールド(Fold)
賭けずにゲームから降りる選択を、フォールド(Fold)。
チェック(Check)
賭け金を出さず、アクションを何もせずに次の人に回す選択が、チェック(Check)。
ベット(Bet)
所定の賭け金(チップ)を賭けることを、ベット(Bet)。
レイズ(Raise)
相手がベットした額に対し、さらに上乗せして賭け金を増やす(釣り上げる)選択がレイズ(Raise)。
コール(call)
前のプレーヤーと同額を賭け、ゲームの参加を続ける選択がコール(call)。
ポーカー 役 組み合わせ
ポーカーの役(ハンド)は全部で9種類あり、ロイヤルストレートフラッシュが一番強い役(ハンド)で、一番弱い役がワンペアとなっています。
※何も役がない状態は、ハイカードと呼びます。
ロイヤルストレートフラッシュ
ポーカーの役の中で最高の組み合わせ。
同じマークのトランプ(カード)で、かつ、「10・J・Q・K・A」が揃っている組み合わせ。
ロイヤルストレートフラッシュの成功確率は、0.0001%。
ストレートフラッシュ
5枚のカードの数がすべて続いており、かつすべて同じマークで揃う組み合わせがストレートフラッシュ。
ただし、強さをまたぐ形(例:Q・K・A・2・3)、という連番は不可。
ストレートフラッシュの成功確率は、0.001%。
フォーカード
5枚のうち、4枚のカードがすべて同じ数字で揃う組み合わせが、フォーカード。
フォーカードの成功確率は、0.02%。
フルハウス
3枚のカードが同じ数字+2枚のカードが同じ数字となる組み合わせが、フルハウス。
フルハウス同士で勝負となった場合、3枚の数字がより大きいプレイヤーの勝利となります。
フルハウスの成功確率は、0.14%。
フラッシュ
数字は関係なく、5枚のトランプ(カード)のマーク、全て同じマークの組み合わせがフラッシュ。
フラッシュの成功確率は、0.20%。
ストレート
5枚のトランプ(カード)のマークは関係なく、5枚のカードの数字が続いている組み合わせがストレート。
ただし、強さをまたぐ形(例:Q・K・A・2・3)、という連番は不可。
ストレートの成功確率は、0.39%
スリーカード
5枚のトランプ(カード)のマークは関係なく、3枚のカードが同じ数字で揃うのがスリーカード。
スリーカードの成功確率は、2.11%。
ツーペア
5枚のトランプ(カード)のマークは関係なく、同じ数字2枚(ペア)を2組そろえる組み合わせがツーペア。
ツーペアの成功確率は、4.75%。
ワンペア
5枚のトランプ(カード)のマークは関係なく、2枚のカードが同じ数字で揃った組み合わせがワンペア。
ワンペアの成功確率は、42.26%
※フォーカード以下ワンペアまで、同じ役の勝負になった場合は数字の大きい方が強くなります。